赤ちゃんの育児は思った通りにいくことなどほとんどありません。出産前に読んだ育児書にも記載のなかった事態が頻繁に起こり、お母さんにとっては日々成長することで赤ちゃんと一緒に成長していきます。

赤ちゃんの大切な栄養源である母乳もその一つで、出産前はほとんどのお母さんが完全母乳で育児をしてみたいと思っていたはずです。その方がメリットも多く、赤ちゃんの成長の為にもいいということを知っているからです。そうはいっても完全母乳であればデメリットもつきもので、お母さんはとても大変な思いをすることに。

赤ちゃんは完全母乳か、それともミルクと半々ぐらいにした方がいいのかそれぞれのメリット&デメリットから詳しくみていきましょう。

完全母乳で育てたお母さんの割合

完全母乳で育てたお母さんは約半数の50%程度だといいます。母乳が出るようになるのは入院中や赤ちゃんの生後1~2周間程度後になりその頃から母乳をスタートします。お母さんによっては生後3ヶ月以降になって母乳が出る場合もあり、完全母乳と言う人も最初はミルクでからスタートし、母乳に切り替えた人もいれば、母乳の方があげていた期間が長いなどの違いもあり、ミルクを1滴もあげたことがないお母さんの方が珍しいといいます。

完全ミルクで育てた人は全体の数%程度になり、それだけ多くのお母さんがメリットを感じて母乳で育てていることがわかります。そもそも完全母乳で育てることで赤ちゃんにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。



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完全母乳で育てるメリット

完全母乳で赤ちゃんを育てる上メリットと言われているのは以下のような点があります。

・母乳から生きた免疫細胞をもらうことが出来るので健康で風邪をひきにくい
・アレルギー疾患の予防に繋がる
・乳幼児突然死症候群を防ぐことが出来る
・赤ちゃんとのスキンシップの時間になる
・子宮収縮して産後の回復が早くなる場合も。
・乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの予防に繋がる
・産後太りも痩せる効果が期待できる

など母乳で育てるメリットはたくさんあります。
母乳ってとてもすごい効果があるのですね!

自分の母乳を赤ちゃんにあげているのでお母さんも愛着が湧きますし、この時期しかない特別な時間でもありますよね。またミルクを別に購入しなくていいのでお金がかからない、作る手間がかからないなどのメリットもあります。こういった話を聞けば完全母乳で育てたいと思うお母さんが多いのも納得ですよね。

完全母乳で育てるデメリット

完全母乳にはメリットもあればデメリットもあることを覚えておきましょう。
そうでないと後々になって母乳の方が良かったのかな?ミルクの方が赤ちゃんの為になったのかもと心配してしまうお母さんもいると思います。

・赤ちゃんがどのぐらいのミルクを飲んでいるのかわからない
・消化がよく、授乳頻度が短くお世話が大変
・乳房、乳頭のトラブルが起きやすくなる
・他の人に赤ちゃんのお世話をお願いすることが出来ない
・常に食べ物や飲み物に気を使う必要がある

など、母乳だから何もデメリットがないと思ったら大間違いなのです。

消化が良い母乳は夜中になるとお腹が空いて起きてしまう赤ちゃんもいますし、お母さんが常にお世話をしてあげないと赤ちゃんはお腹が空いてしまい、他の人では代わりになることが出来ません。乳房や乳頭トラブルも実際に出産してみないとその大変さはわからないでしょう。

赤ちゃんを育てる上で完全母乳が一番ですが、デメリットもあることを理解しながら、少しでも防げるように努力していきましょうね。



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完全母乳を実現させるためのお母さんのメンテンス

完全母乳にする為には、授乳中のお母さんのメンテナンスも大切です。母乳に大切な水分補給はもちろんのこと、赤ちゃんの授乳中はアスリート並みの体力を使い赤ちゃんを育てるわけですが、出産したばかりのお母さんはまだまだ体調も安定していませんし全力で頑張れる時期ではないのです。

でも赤ちゃんが泣けばお世話が必要ですし自分のペースでリラックスなんてとてもじゃないけど出来ません。母乳が生成されやすい生活のリズムを整えていくことも大切です。

休息

母乳をつくり出すためにはお母さんの睡眠や休息も大切です。赤ちゃんを育てていると睡眠不足になること、疲労も溜まりがちに・・・。赤ちゃんがお昼寝をしているタイミングを見計らってお母さんもお昼寝をしてしまいましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事をやらないと今詰めてしまうとストレスが溜まってしまいます。

栄養バランス

栄養バランスの取れた食事も大切です。食事をきちんと取ることが出来ていないと母乳の出も悪くなりますしお母さんの疲れもたまり健康にもよくありません。疲れていて時間もないし何でもいいや・・・となってしまいがちですが、赤ちゃんの母乳をあげている時期はお母さんの栄養管理も大切です。バランスの取れた食生活で健康で元気に子育てが出来るのが一番でしょう。食事は血流を促す血の巡りを良くするものや体を温めるものを積極的に取り入れるのをおすすめします。甘いもの、油っこいものばかりは絶対にNGです。

適度な運動

また、滞りがちが血流を促すためにストレッチなどもおすすめ。何だか疲れたな・・・と感じた時はストレッチで体をほぐしてあげましょう。適度な運動はアドレナリンも出るので心の健康にも繋がります。運動をすることで気持ちがリフレッシュして毎日の育児も楽しく行うことが出来ます。

完全に母乳で育てるのはメリットもあればデメリットもあります。最初から母乳で育てたいと思い思い詰めすぎて、知らず知らずのうちにストレスが溜まり母乳に影響していたなんてこともあるのです。母乳というのは個人差があり、どんな方法を試しても出る量には違いがあります。いろいろ試してみても改善しない場合もお母さんは悩みすぎないようにしてくださいね。最初はミルクからスタートして少しでも母乳が出ればぐらいの気持ちでリラックスして赤ちゃんの育児を楽しんでくださいね。



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