食物アレルギーを持つ人は近年で増加しています。その原因は様々ですが、食品添加物などを摂取することが多くなったのも一要因ではないかとされています。

 

そんな中で小麦、卵などの他に多いのがえびやカニなどのアレルギーです。

 

今回はそんなアレルギーに対する知識、何歳から食べるべきか?離乳食にしてもよいのか?などの疑問についての情報をまとめました。

 



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食物アレルギーとは

抗体とは本来は体に入った異物を除去するための体の免疫機能のことですが、アレルギーの場合、それが食物などであっても抗体が異物として認識し、身体に様々な異常を発生させることです。

 

よく見られる症状としては、じんましん、鼻水、皮膚の腫れ、口内のかゆみ、目の充血やかゆみ、むくみ、嘔吐、下痢などの症状です。

 

また、喉が飲み込みづらい呼吸がしづらいなどもアレルギー反応であることも多いです。

 

さらにもっと重い症状になるとアナフィラキシーショックという症状を引き起こし、呼吸困難、血圧低下、意識不明などの命に関わることもあります。

 

アレルギー反応は特定の食物を口にしてからだいたい30分~1時間ぐらいで症状が表われるとされています。

 

えびやカニのアレルギーについて

えびのアレルギーの原因となる成分は「トロポミオシン」というたんぱく質ですが、これはカニにも非常にも非常に似た構造の成分が含まれており、えびにアレルギーがある人はカニにもアレルギー反応を起こすことが多くあります。

 

このためこの二つを含めて甲殻類アレルギーと呼ぶこともあるようです。

 

トロポミオシンはタコ、イカ、貝類などにも含まれており、これらでもアレルギー反応を起こすことがあるので、甲殻類アレルギーのある人は注意すべきです。

 

また、しらすやちりめんじゃこなどは小さなカニやえびが製品に混ざっていたり、かまぼこやちくわはすり身となった魚がエサとしてこれらを食べていることもあるので気をつけましょう。

 

この場合表記としては「等製品にはえび・カニが含まれています」もしくは「等製品で使用している原材料はえびを食べています」などと書かれています。

 

甲殻類に対するアレルギーを持つ人やお子さんは食品表示を注意深く確認して摂取するようにしましょう。

 



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えび、カニの子供のアレルギー、食べても良い年齢

子供のアレルギーで良く聞く食品といえば、牛乳、小麦、卵などですがこれらは乳幼児期に発症し、大人になると徐々に食べられるようになることもあるアレルギーです。

 

それに対してえびやカニなどの甲殻類アレルギーは2、3歳頃から発症率が高まり学童期にも症状が出やすいものです。

 

そして甲殻類アレルギーは一度発症すると大人になっても治る確率はとても低いとされている症状でもあります。

 

では幼児期に離乳食などでえびなどの含まれた製品を食べさせるのはどうかというと、多くの離乳食サイトにおいては避けるべきであるという見解に至っているようです。

 

では何歳から食べていいのかという具体的な時期については1歳半を過ぎるまでは与えるべきではないとされていて、人によっては3~4歳過ぎてからでも十分という意見もあるようです。

 

えびやカニを食べさせるなら生食は避ける

家族で一緒に食事をしていれば子供達は大人の食べているものを欲しがることもあるでしょう。

 

もし食卓にこれらの甲殻類を出す場合はエビフライや茶わん蒸しなど十分に火が通った状態で出すのが安全でしょう。

 

また、最初は一度にたくさん食べさせずに、少量だけあげて様子を見るということも必要でしょう。

 

エビのお味噌汁などから試してみてもいいかもしれません。

 

また、カニ、タコ、イカ、貝などの他のアレルギー食材と一緒に食べるのは避けることなども注意すべきところです。

 

さらにこれはもしアレルギーを起こしてしまった時の対策に関わることですが、アレルギーを起こす可能性のある食品を食べさせる時は平日の午前中に摂取すべきです。

 

これは症状が出た際、すぐに病院に行くことができるという面で非常に重要なポイントです。

 

それでも心配な親御さんは病院などでアレルギーなどの反応を見るパッチテストをしてもらってもよいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?甲殻類アレルギーは子供がある程度大きくなっても発症し、大人になっても治る可能性が低いとされる症状です。

 

さすがに甲殻類全てを避けるというわけにはいきませんが、家で食事に出す場合は十分に加熱して食べさせることが望ましいでしょう。

 



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