サイレントベビーについてどんな子のことを指すのかご存知でしょうか?
喜怒哀楽の感情を表に出さなかったり、それに伴って無表情であったり…心配される方も多いでしょう。特に子育てをこれから始める方は心配ですよね。

今回はサイレントベビーの特徴や、そうなる原因について紹介していきます。

サイレントベビーの特徴

サイレントベビーとは簡単に言うと、喜怒哀楽表現がほとんど、または全くない赤ちゃんを指すようです。これについてはお母さん側からすれば「うちの子は手がかからなくて本当にいい子だわ」という印象を持たれるかもしれませんが、何を考えているか小さいころからわからない場合将来への危険もあるのです。

小さい子供であれば自分の欲求を満たすために何かしら感情表現をしますよね?泣いたり、笑ったり、怒ったり、相手に伝わらなければ自分の思い通りにならなければぐずったりするのが子供です。これが子供の仕事とも言えます。

けれどもサイレントベビーは結論から言うと言葉が通じない時期では何を考えているのかわからないので、本当に危険な状態でもその信号を読み取ることが難しくなってしまいます。

けれどもこのサイレントベビーには医学的な根拠はないのでこうだからこうなると断定できるものではありません。サイレントベビーについての著書もいくつかあるようですが、子育てをする際には覚えておいてほしい言葉の一つにもなります。
後で説明しますが、将来的な不安要素もあるようです。

サイレントベビーの原因

ではそのようなサイレントベビーですが、なぜサイレントな状態になってしまうのでしょうか?その原因については、コミュニケーションの不足によるものです。

赤ちゃんが泣いているのにも関わらず長時間放置すると、赤ちゃんの立場から見ると自分がいくらサインを送っても相手に気づいてもらえないと考えるのです。こういったちょっとしたきっかけからもう何かしてほしいという意思表示をしたところで無駄だという感覚になってしまうようです。

そうなってしまうと、ほとんど無表情。とても寂しい気もしてしまいます。

長時間放置してしまうということ以外に十分にコミュニケーションをとろうとせずにメディア媒体に触れさせすぎているのも原因となるようです。テレビやインターネットなど、直接人と触れ合うことのない世界を見せ続けると受け身な態度しかとらなくなってしまいます。自分から自らを表現する機会が少なくなるからかもしれません。

サイレントベビーの原因を見ると、赤ちゃんのコミュニケーション障害という言い方もできそうですね。若い世代に多いこのコミュ障ですが、赤ちゃんの時にデジタルなものを見せすぎることも大きな原因になっていそうです。

サイレントベビーは治るの?

そしてそんなサイレントベビーですが治すことはできるのでしょうか?このサイレント状態は受け身な若い世代にも近いものを感じますが、赤ちゃんの時期であればどう治せばいいのでしょうか?

それはコミュニケーションをとることと、スキンシップです。抱っこしながら話しかける、一見独り言のように思えるかもしれませんが声に出してこちらの意思も伝えれば赤ちゃんに十分伝わっているかもしれません。

あまり抱っこしすぎたり何に対しても過度に反応したり、過保護になりすぎてしまっても将来わがままに育ってしまう可能性がでてきます。アメとムチは難しいですね。

コミュニケーションの取り方というのも人それぞれです。注意すべきことは自分の中での十分は相手にとって不十分であることもあります。赤ちゃんに対しては自分の愛情があなたに向いていますよとこちらが意思表示してあげることも重要となってきているようですね。

コミュニケーションについては特に今の若い世代で問題となっています。何を考えているかわからない。欲がない。意欲的に積極的に行動しない。など自分から自発的に発信したり何かを欲したりしないということになりかねません。

これが悪いことであるとは思いませんが、それでもこれでいいのかな?これで幸せなのかなと親としての立場からは不安にもなりますよね。

スマートフォンとの関係性


これについてはスマホ自身に問題があるというよりはお母さんのスマホの使い方や使用時間についてです。

例え話ですが、よくSNSで自分の子供の観察日記をつけている人をよく見かけますね。ネットに晒している我が子のこと、本当によく見ているのでしょうか?
なんだかあまりにも自分の子供の写真や日記をネットでつけていると「何か商材と勘違いしているのではないか?」とも思ってしまいます。

子供の写真が載っているとかわいいと思いますが、度が過ぎてリアルに子供と触れ合う時間を削ってまでするべきことなのかとも疑問に思います。

他にもスマホで問題があるとすれば軸がないお母さんになってしまうことです。何かしら女友達、パート仲間、ママ友仲間など何がなんでもそういったコミュニティーに属して同じもの、時間を共有して日々SNSで情報共有しないと落ち着かないという人は要注意です。

自分の居場所を作るために子供との時間を犠牲にするのはとても馬鹿な話です。精神的安定剤としてスマホが手放せないという人は本当に注意が必要です。

子は親の鏡と言われますがまさにその通りで、サイレントベビーとなった赤ちゃんは親の子供に対する態度そのものを表しているとも言えます。

サイレントベビーの将来

他人から見て無感情というように映るでしょう。そして何も求めない場合はどうなるのか。他人に対して意思表示ができなくなると社会に適応していくことが難しくなります。

もちろんその程度にもよりますが、サイレントベビーの段階に戻ると結局のところどんなにこちらが意思表示をしても気にも留めてくれない。気に留めてくれないのであれば意思表示する必要なんてないという考え方が構築されてしまっているのです。

なので、自分から意欲的に何かを始めようという気が起きにくくなるでしょう。

どうせ自分が頑張ったところで…と卑屈になってしまう可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか?私としては書いていて思ったことはサイレントベビーの赤ちゃんが問題があるというよりはそういう状態を映されている親に問題があるように思えます。
親の態度や感情のバロメータになっているようにも感じました。

このようなサイレントベビーについての特徴や原因について、医学的根拠はありません。あくまで傾向なのでこれは病気だと断定せずに自分の鏡だという意識で子育てに励んでほしいなと感じます。