ボウフラを駆除する4つの方法!発生する場所と時期に注意

 夏に少し窓を開けておくといつのまにか侵入している蚊。耳元でうるさく飛んだり血を吸ったりと、できれば遭遇したくないですね。

その幼虫のボウフラは、たまった水に湧くことが多く、姿を見てぎょっとしたことがある方もいることでしょう。

これが蚊になると思うとますますいやですね。
 
 

ボウフラを駆除する方法

それではさっそく、そんな気持ちの悪いボウフラを駆除する方法を紹介していきましょう。

十円玉

まずは、最も簡単なものから。

何と、身近にある十円玉でボウフラを駆除できるんです。

びっくりですよね。ボウフラの湧いた場所に十円玉を入れると、ボウフラを駆除できるのですが、一枚では死滅に至りません。

1リットルの水に対して二十枚ほど必要になるとのことなので、あらかじめ両替などして用意しておきましょう。

ボウフラは銅イオンが苦手なのですが、十円玉は人体には無害ですし、安全な駆除方法といえるかもしれません。

十円玉以外でも、銅でできたものなら代用可能なので、銅製のものがあれば使ってみてください。

花立などもともと水をためておく目的のものは最初から銅製のものを購入するとボウフラが湧きにくいでしょう。

メダカ

また、実行できる方は少ないかもしれませんが、メダカに食べてもらうという手もあります。

ボウフラはメダカの好物で、特に「ヒメダカ」や「クロメダカ」はボウフラを好んで食べます。

ただ、メダカの飼育も難しいので、定期的にボウフラが湧いてメダカの餌にするほどいる、という場合以外は実現しにくいかもしれません。

この方法も無害なので、魚の飼育が好きな方にはおすすめです。金魚やフナもボウフラを食べてくれますよ。

錠剤

排水溝に湧いているボウフラには、錠剤タイプの殺虫剤が効果的です。

「デミリン発砲錠」「ボンフラン」「ハイカプシン錠剤」などがあります。

「ボンフラン」はAmazonにもありますが、業務用だと100錠で6480円です。

浄化槽や側溝にも使えるので、湧いている場所に合わせてご使用ください。

殺虫剤は使い方を誤ると危険なので必ず説明書を読みましょう。

ハイター

ハイターのような塩素系漂白剤や中性洗剤もボウフラ駆除に使えますが、水が大量にある側溝などでは流れてしまって難しいですし、環境汚染も気になります。

あくまで家庭内の小さな水たまりなどに使用するようにしましょう。

駆除に三日ほどかかる中性洗剤よりも十六時間程度で駆除できるハイターのほうが殺傷能力は高いですが、人間が手で触れても荒れたりするので、洗剤を使う際は注意しましょう。

ペットや子どもが触れないように気をつけてくださいね。
 

ボウフラの発生する場所

ボウフラは、水のある場所に発生します。

家庭内の水槽や家のそばの側溝、屋根のトタンにたまった水や浄化槽など。

玄関や家の周りに置いた睡蓮蜂や、ベランダの溝にも湧くことがあるようです。

気温が25度以上あればボウフラにとってはちょうどよい生息環境になります。

植木鉢や空き缶の水にまで発生するようです。

雨が降った翌日などは、身近なところにたまった水を確認し、必要であれば薬剤などで駆除しましょう。

家庭内でも、水を入れた容器を置きっぱなしにしないことが大切です。
 

ボウフラの発生する時期

ところで、ボウフラの発生時期っていつでしょうか。

蚊は気温の高い時期に活発に行動するということもあり、6月から9月ごろであると言われています。

26度~31度くらいを好むそうなので、気温がそのくらいになれば春でも油断できません。

梅雨の時期は特にあちこちに水がたまるので、気づけば庭のそこここでボウフラが発生しているかもしれません。

蚊がたくさんいるところには必ずいると考えてよいでしょう。

最近は地球温暖化で気温の高い時期が長くなり、春や秋でもボウフラが生息しやすくなりました。

蚊はマラリアなどの病気を媒介するので、ボウフラを発生させないよう注意しましょう。

まとめ

 いかがですか。
 気持ちの悪いボウフラですが、湧いてしまった後も駆除方法はあります。

 ・十円玉など銅製のものを入れる(1リットルに十円玉20枚くらい)
 ・メダカや金魚などボウフラの天敵を飼って食べてもらう
 ・ハイターなど塩素系漂白剤や中性洗剤をボウフラのいる器に垂らす
 ・広い場所には、ボウフラ駆除用の錠剤タイプの殺虫剤を使う

 以上が湧いてからできる対策方法です。

 湧かせる前にできるのは以下のこと。

 ・水がたまる容器を家の外に出しっぱなしにしない。
 ・こまめに掃除して水を循環させる。
 ・家庭内でも、水がたまる器を置きっぱなしにしない。

 暑くなると増えてくる蚊ですが、ボウフラの段階から発生させないようにすると、見る回数も減らせるかもしれませんね。
 快適に夏を過ごせるよう、虫対策も力を入れてみましょう。