子供が小学生や中学生になると、それまでとは異なりあまり手がかからなくなりますが様々な行事が待っています。
その一つが、家庭訪問になりますのでしっかりと準備をしておかなければなりません。
家庭訪問で先生はどこまであがる?
家庭訪問に関しては、表札訪問と呼ばれるものもありますが、これは学校の先生が家庭訪問に行く前の段階でどこに自宅があるかを確かめるものです。
自宅を確かめると同時に、自宅がどのようになっているかなどを見ている可能性があるでしょう。
例えば、よく勉強のできる家庭は一戸建て住宅の場合でも、庭がしっかりと整っており散らかっていない印象があります。
芝生を植えてあるとした場合には、雑草などを十分に刈り取っており手が届いている印象があるはずです。
表札訪問が終わって数カ月すると家庭訪問が始まりますが、家庭訪問でも玄関にしか上がらないような学校も少なくありません。
今の40代以上の人ならば、子供の頃学校の先生が近くまで来て、家の中にあがって話しをした経験もあるはずです。
当時の先生は、自宅に来て応接間に通されるだけでなく、子供の部屋の中まで見たかもしれません。
子供の部屋を見ると、その家の家庭環境がよくわかるからです。
きれいに整っている部屋に住んでいる子供は、礼儀正しく勉強ができる可能性が高くなります。
逆に、者が多くて常に散らかっているような部屋に住んでいる子供は、どこか集中力がなく勉強もあまりできない傾向があるでしょう。
では最近の家庭訪問はどのようになっているかといえば、玄関だけの場合もあれば部屋の中に入ることもありますが子供の部屋まで見ることはあまりありません。
もちろん2LDKぐらいのマンションであればたまたま部屋の中が見えてしまう可能性もありますが、そのようなことはごくまれで多くの場合リビングで話しをしてそのまま終了にあります。
家庭訪問でお菓子は必要か
せっかく先生が来てくれたのだから何か用意しなければならないともいお茶菓子などを購入する人もいます。
お茶菓子はどのようなものでも構いませんが、必ず出さなければならないものではありません。
学校の先生としても、すでにそれは織り込み済みで、逆に遠慮してしまう先生もいるぐらいです。
おすすめは学校の先生の好みによって変わってきますので、悩むようなら実際に子供にどのような食べ物が好きかを聞いてみるのもよいかもしれません。
もし、よくわからなければとにかく妥当なものを購入すればいいでしょう。
女性の先生ならお菓子の中でもかなり高い確率で好まれるのはケーキです。
ケーキを出せば喜んでくれるのは間違いないところですが、どのタイミングになしたらよいか難しいところですよね。
基本的には、せいぜいが来て5分ぐらい経過したあとに出すのがちょうどよいかもしれません。
もし子供がいたならば、子供に運ばせるぐらいの演出をした方が先生も喜んでくれるかもしれません。
学校ではおちゃらけた性格なのに、家庭ではしっかりした性格と思われる可能性も少なくないです。
男性の先生の場合にはチョイスが難しくなりますが、和菓子や洋菓子なら何でも問題ありません。
戦前の好き嫌いはあるかもしれませんが、子供たちに対して給食を残さず食べなさいと指導している先生自体が嫌いな食べ物があっては矛盾が生じています。
ですから、そのようなことはないと考えてお菓子を出すようにしましょう。
いらないと言われたら、無理に食べさせるようなことはせずそのまま持ち帰りしてもらうのがよいかもしれません。
いらないと言う理由はいくつか考えられますが、一つはダイエットをしていることです。
もう一つは、ほかの家でも御馳走になったため本当の意味でも中に入らない可能性があることです。
お菓子に関しては、それほど高級なものではなくコンビニで購入したものでも十分と言えます。