蛍光灯がつかないのはなぜ?掃除後に起こる原因と対策

掃除後に蛍光灯がつかなくなって慌てた、などという経験はありませんか。

蛍光灯にはグロー管や安定器という部品があって、このどちらが故障しても蛍光灯はつかなくなります。

蛍光灯がつかなくなったときは、蛍光灯の各部分が壊れている場合がほとんどです。

その場合は、蛍光管やグロー、安定器などが関係してきます。

そして、場合によっては修理に出してしまったほうが良いケースもあります。

蛍光管

まず疑う場所は、蛍光管です。

蛍光管は光を発している場所なので、異常があると蛍光灯はつかないというわけです。

蛍光管に異常がある場合は、そのほとんどが寿命といって良いでしょう。

蛍光管の寿命は6000~12000時間といわれ1日6時間点灯の場合で1000日~2000日です。

この寿命は蛍光灯に使われている部品の中でも短いほうなので、蛍光管は蛍光灯がつかなくなる原因となりやすいのです。

ちなみにLED蛍光灯は40000~50000時間といわれ、1日6時間の点灯で6666日~8333日と長寿命です。

グロー(点灯管)

グローというのは、広く普及しているカチッカチッという音を鳴らしながら点灯する古くからあるグロースタータータイプの蛍光灯に使用されている部品で、蛍光管を光らせる役割があります。

豆電球ほどの大きさで照明器具に取り付けられています。

蛍光管を光らせる役割があるため、グローに異常があると蛍光灯は光らなくなります。

グローの寿命は蛍光管の2倍といわれていて、それほど頻繁に交換する必要はないのですが、交換自体忘れがちな部品なので注意が必要です。

インバーター蛍光灯

インバーター蛍光灯が故障して、交換をしたのにつかないという場合があります。そんなときの原因としては、次のことが考えられます。

・正規の電源電圧がまわってきていない
・安定器の規格が間違っている
・蛍光灯の結線方法が間違っていたり、断線や接触不良がある
・点灯管の寿命
・蛍光ランプの寿命
・蛍光ランプを替えても品種が違うのでつかない
・ソケットの不良

交換してもつかないという場合には、これらのことが原因として考えられます。

もしつかないという場合は、他の蛍光管で同じ種類の物をよその場所で使用していて、さらに点灯しているという場合はそれを使ってみてください。

これでもダメな場合は、グローを替えてください。それでもダメであれば、安定器に問題があると考えられます。

安定器

安定器は蛍光灯内の電流を制御して、蛍光灯を安定して点灯させる役割があります。

この安定器がないと電流が過剰に流れ、蛍光管の故障や回路の焦げなどの原因となってしまうため、非常に重要な部品といえます。

蛍光管にもグローにも問題がない倍は、安定器が壊れている可能性が高いです。

具体的には内蔵しているコイルの巻線劣化や絶縁体の劣化、コンデンサの劣化などがあるのですが、基本的には安定器そのものを交換することで解決します。

劣化すると異音や異臭がするため、これを基準に寿命かどうかを判断しても良いかも知れません。

蛍光灯を復活させるには

他には、大用のプラグを小の蛍光灯に、小用のプラグを大の蛍光灯にと間違って繋いでしまうと片方しか点灯しなかったりします。

あとは、蛍光管を交換してみたけれど、電気はつかず、豆電球はつくといった事もあります。

こういった場合は、まずグロー式なのかインバーター式なのかといったところから調べ、何年使用しているかといったところが重要になってきます。

豆電球はつくのに電気がつかないという場合は、蛍光管と同時に豆電球の交換も必要となってきます。

また、きちんと使用している照明器具に適した規格のものを使用しないと点灯させるのは難しくなります。

インバーター式であれば、照明器具に内蔵されている基盤の故障か寿命が考えられますので、修理に出したほうが良いと思います。

故障する目安として、多くの場合、安定器か基盤の故障しやすい、使用年数が8年以降の場合が多いです。

蛍光灯を復活させるには、掃除後に、蛍光管がしっかりとはまっているか、使用している蛍光灯と照明器具の種類はあっているかなどの確認をしましょう。

蛍光管もはまっていて、種類も合っているのにつかないという場合は、照明器具を新品に買い換えてしまうのが良いかも知れません。ほとんどの場合は、寿命が原因なので、買い替えで直ることが多いです。

原因となる箇所や部品の特定ができているのであれば、交換できる部品だけ替えたほうが安く済みます。

まとめ

掃除や大掃除が原因でつかえなくなったと思いがちな蛍光灯ですが、はめ直してもつかないようであれば、単に偶然寿命が来たと考えて、部品の買い替えか修理に出したほうが良いでしょう。