夏休みの自由研究のテーマとして昔から人気なのが恐竜に関することです。
恐竜は近年、様々な化石が見つかったりしているものの、まだまだ謎も多い魅力的な存在です。
今回は恐竜の自由研究はどんなテーマがあるのか、そしてそのまとめ方について書いてみました。
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目次
恐竜とは
恐竜は今から約2億3000万年以上前から中生代に生息していたとされる生物です。
そして6500万年前に絶滅するまで約1億6400万年もの間生息し地球を支配しました。
また、恐竜は非常に巨大というイメージがありますが、実際はニワトリぐらいの大きさから80トン以上あるものまで、約540種類ほどの恐竜が現在までに発見されています。
恐竜についての自由研究テーマ
①時期、区分け
恐竜は全ての種類が同じ時期にいたわけではありません。
恐竜が登場した2億3000年前から絶滅するまでの6500万年前までの間は、トリアス紀、ジュラ紀、白亜紀と3つに分けることができます。
この時代では環境や気候なども違いますし、生息している恐竜の種類ももちろん異なります。
どんな時代であったか、生息していた恐竜は何かなどが研究テーマになります。
②生態について
恐竜も生物ですからエサを食べたり眠ったりしたわけです。
肉食恐竜などは食べる物が他の生き物ですが、それにも好みがあるのかもしれません。
さらに草食恐竜ならどんな植物を食べていたかなどが気になるでしょう。
他にも魚などを食べる恐竜もいたでしょう。
このように恐竜の知られざる暮らしについて調べてみるのも一つのテーマとなるでしょう。
③大きさについて
恐竜といえば小さい種類もいますが、やはりとりわけ大きな身体を持つことが多いのが気になります。
恐竜はどうしてこのように巨大化してしまったのでしょうか。
また、恐竜の時代にも哺乳類は存在していましたが、彼らはどのくらいの大きさでどうやって生き延びたのでしょうか。
このような疑問も自由研究のテーマとなるでしょう。
④絶滅について
恐竜といえばやはり気になるのが絶滅の原因についてです。
このことについては巨大隕石の衝突、火山活動によるもの、大洪水、種の寿命など様々な説が取り上げられているようです。
このような説を調べつつ自分の考察などを書きいれて自由研究にすると説得力のあるレポートになるでしょう。
⑤どんな種類がいたか
恐竜でよく知られているのは肉食や草食恐竜ですが、他にも空を飛ぶ翼竜や海に住む首長竜など様々な種類がいます。
メジャーなよく知られている恐竜以外にもこのような場所にいる恐竜に特化して調べてみるのも面白いかもしれません。
またどこで化石が発掘されたのか、生物学的な分類は何かなどちょっと専門的な知識についても調べてまとめるとより素晴らしい自由研究となるでしょう。
自由研究(恐竜)の調べ方、まとめ方
最後に自由研究(恐竜)のまとめ方ですが、テーマをまず決めたら実際に恐竜について調べられる場所へ行き、資料を集めましょう。
身近な場所では図書館などにも恐竜に関する図鑑や資料はたくさん置いてあります。
また、夏休みは自由研究があるので恐竜に関する展示が増えるので、そのような恐竜博物館や恐竜展に出向いて調べてくるのもよいでしょう。
その際は自分の研究テーマに近いイベントがあるのかどうか調べておき、実際に行ってみた際には後で参考になるパンフレットなどももらっておきましょう。
さらに調べものに行く際には必ずレポート用紙やメモできる物を持参するようにしましょう。
恐竜博物館
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20 国立科学博物館 常設展示
http://www.kahaku.go.jp
神奈川県立生命の星・地球博物館
神奈川県小田原市入生田499
http://nh.kanagawa-museum.jp
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
茨城県坂東市大崎700
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp
群馬県立自然史博物館
群馬県富岡市上黒岩1674-1
http://www.gmnh.pref.gunma.jp
恐竜王国中里(神流町恐竜センター)
群馬県多野郡神流町大字神ヶ原51-2
http://www.dino-nakasato.org
福井県立恐竜博物館
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp
まとめ
恐竜はまだまだ謎の多い生き物ですから、研究テーマはとてもたくさんあるようです。
お子さんが恐竜に興味を持っているならぜひ博物館などの恐竜展などに一緒に出向いてみましょう。
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