赤ちゃんの洋服や肌着を洗濯するときに使う洗剤を選ぶときに、赤ちゃんの肌の事を考え、無添加洗剤を掲げているものを手に取るが洗浄力がイマイチなのではないか?

私が使っている洗剤は赤ちゃんには刺激が強いのではないかといろいろな情報が頭をぐるぐるし、困ったママさんにおすすめの洗剤を紹介したいと思います。

赤ちゃん用の洗濯洗剤

赤ちゃん用洗剤は何が違うのか考えたことありませんか?ママが使っているのをそのまま使ってはダメなのかと疑問に感じる人もいるでしょう。

赤ちゃん用と掲げている無添加洗剤と書いているものは蛍光剤・漂白剤・着色料・防腐剤・合成界面活性剤入っていないものが多いです。

4つ目に出てきた合成界面活性剤がキーになってきます。

界面活性剤

衣類についた汚れは大体、油分を含まれたものが多いです。油分は水に解けません。

そこで界面活性剤の出番です。界面活性剤入りの水だと油分は分解され、汚れが落ちるという仕組みになっています。

この界面活性剤には2種類あり、合成界面活性剤と天然界面活性剤があります。

わかりやすく言いますと天然界面活性剤はせっけんと言われるもので、そのほかは全て合成界面活性剤です。

今、私たちが使っている洗剤はどっちか気になった方は、洗剤の裏の成分表を見ると合成洗剤かせっけん洗剤か記載されています。

天然界面活性剤と合成界面活性剤、どっちがいいの?

合成界面活性剤はいろんな化学物質から成り立っている洗濯洗剤を言います。

天然界面活性剤はせっけんからできている洗剤を言います。汚れをよく落とすのは天然界面活性剤なのです。

「え?合成界面活性剤の方が落ちるのではないの?」と思った人もいるでしょう。

では、合成界面活性剤のメリットって何なのか。

それは、においです。

部屋干しをした時の洗濯物からにおう独特のにおいを抑えてくれる効果が得られます。

赤ちゃんにとって、どちらの洗剤を使ったらいいのか迷われたら、優先順位を考えましょう

天然界面活性剤で洗濯したママさんへ

赤ちゃんの肌を1番に考えたいママにはやはり天然界面活性剤の洗濯洗剤をおすすめします。

また、離乳食が始まると赤ちゃんの食べこぼしが衣類につきシミになったりしたときには、やはり、せっけんで洗うとよく取れます。

合成洗剤で取れなかった食べこぼしのシミが天然界面活性剤の洗剤を使ったらとれたというユーザーもいるほど、せっけんの洗浄力は高いのです。

洗濯せっけんと言われる洗剤を使いたいママさんに3つ洗濯せっけんを紹介します。

アラウベビー洗濯用せっけん

ピンクのボトルに赤ちゃんの絵がついた洗濯用せっけん。

ベビー用品を取り扱っているお店やスーパーなど幅広く取り扱いが行われている洗剤の一つです。

購入できるお店が限られていると赤ちゃんをつれてお店をはしごしなければならないので、ちょっと辛いですよね。

こちらのアラウベビー洗濯用せっけんは、洗濯洗剤を扱っているお店には在庫されている洗濯用せっけんだと言っても過言ではありません。

また、アラウベビーは、手洗いにも使えるので、布おむつや赤ちゃんの肌着などを手洗いするときにおおすすめです。

天然ハーブが配合されているのでほのかに香ります。

シャボン玉 スノール

せっけん洗剤に特化し、販売しているのがシャボン玉せっけんです。

以前は、「せっけんカスが洗濯機に残る。」「部屋干しした時のにおいが気になる」「汚れ落ちがイマイチ」といったネガティブな口コミが目立っていましたが、品種改良され現在、販売されている洗濯洗剤は、「汚れ落ちも合成洗剤と変わらない」「せっけんカスも見当たらない」「においも気にならない」と定評をもらっている商品にの一つです。

また、仕上がりがふわふわで柔軟剤いらずという口コミが多数。

アトピーや肌のかぶれが気になる人、肌が弱い人にはシャボン玉スノールがおすすめです。

また、シャボン玉スノールはおしゃれ着洗いにも使えるのです。

1本で赤ちゃんの肌着からおしゃれ着洗いができるので便利な洗剤でおおすすめです。

無香料ですが、ほのかにせっけんのにおいがするとファンからは喜ばれています。

無添加 お肌のためのせっけん 本体1.2L

数ある洗濯洗剤せっけんのなかで口コミ評価が高いのはミヨシ石鹸の無添加衣類のせっけんです。

コストパフォーマンスが高い商品のですが、濃度が高いので、汚れがよく落ちるという評価が多いです。

こちらミヨシ石鹸の無添加シリーズは、中身はみずとせっけん成分だけなのです。

あとは、濃度が濃い・薄いで調節されているのです。

なので、衣類のせっけんの濃度を薄めることで、ハンドソープ・ボディソープとして使用できるのです。

また、食器洗い洗剤としても利用できるので便利な1本です。こちらは、まったくにおいがない洗剤です。

衣服に付着しているせっけんカスはどうしたらいいの?

天然界面活性剤で洗濯をしている以上、せっけんカスが付着してしまいます。

このせっけんカスが原因で、衣服が黄ばむ・時間が経つとにおいがするといったトラブルがあります。

そこでおすすめしたいのが、仕上げ剤です。

仕上げ剤もさまざまな商品がありますが、そこで断トツに人気がある商品を紹介します。

アラウ洗濯用リンス仕上げ

合成香料・着色料・保存料を一切使用していませんので、赤ちゃんの肌着など安心して利用できる仕上げ剤です。

クエン酸などでせっけんカスの付着を防ぎ、すすぎ残しともお別れです。

「え?柔軟剤と違うの?」と思われがちですが、ちょっと違います。こちらはせっけんカスの除去が目的としたものです。

ちょっと手間がかかりますが、せっけん洗剤ユーザーの方はこちらも利用されている方が多いです。

部屋干しのにおいが気になるママへ

赤ちゃんの肌着など、直接肌が触れるいるを洗うと花粉が舞う時期やPM2.5の濃度が気になるママは部屋干しをしたいが、せっかく洗った洗濯物も部屋干し臭が気になります。

赤ちゃんの肌も大切だし、においも気になるママへおすすめ洗濯洗剤を紹介します。

さらさ

こちらは赤ちゃん用の肌着洗いの定番洗剤です。

こちらの洗剤は、部屋干しをした時の嫌なにおいをカットしてくれる優れた洗剤。漂白剤・蛍光剤・着色料無添加なので、赤ちゃんの肌にも優しい洗濯洗剤になっております。

また、さらさシリーズで柔軟剤もあり、肌さわりにこだわりたいママには、洗剤と柔軟剤を組み合わせておすすめします。

さらさユーザーの方はにおいが程よくいい匂いがするという事で気に入っている方が多いです。

ファーファラボ 気になる成分無添加洗剤

あのファーファから無添加洗剤が登場。抗菌・防臭のうえ、無添加洗剤になっております。

ファーファと言われるといい匂いがする柔軟剤のイメージですが、こちらの洗剤は、無香料なのです。

部屋干し臭いが気にならないというレビューが多数。

また、植物由来成分が配合されていますが、すすぎ1回でOKなのも魅力の一つです。

コンパクトな容器なので場所を取らないというので主婦に喜ばれている要因です。

まとめ

赤ちゃんの肌に触接触れるものだから、洗濯洗剤選びも慎重になり、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。

しかし、メリット・デメリットは必ずあります。大切なのは「何に重きを置くか」です。ライフスタイルが多様化した時代なので、ライフスタイルに合わせるのか。

ママの肌が弱いから赤ちゃんにも優しい洗剤を選ぶのかさまざまです。

あまり、神経質にならず家事に子育てを楽しみましょう。