夏になると特に食べたくなる定番メニュー、カレー! こどもも大好きな食べ物ですね。
夏は遊び盛りの季節で、汗をたくさんかく子供たちにカレーを用意しておもてなししてみてはいかがでしょうか?
カレーはルーを使わなくても、カレー粉から簡単に作れてしまいます。
ランチのなかの会話でさりげなく「ルーを使ってない」といえば、ヘルシー志向や無添加志向のママ友からも高いポイントがもらえること間違いなしですよ。
フレッシュトマトのさわやかキーマカレー
フレッシュトマトをたくさん使い、甘みと酸味が効いたさわやかな夏カレーです。トマトのほかにも玉ねぎやコーン、はちみつなどが入り、甘めで子ども向けのレシピになっています。
<材料>6人分
・豚ひき肉 … 300g
・玉ねぎ … 1個
・トマト … 3個
・コーン … 小1缶
・冷凍枝豆 … 100g
・エリンギ … 1本
・にんにく … 1片
・サラダ油 … 適量
・小麦粉 … 大1
・カレー粉 … 大2
★水 … 200cc
★コンソメ … 1個
★ケチャップ … 大2
★ソース … 大1
★はちみつ … 小1
・塩 … 少々
<下ごしらえ>
玉ねぎとエリンギは1cm角、トマトは8~12等分、にんにくはみじん切りにしておく。
枝豆は流水で解凍し、豆を取り分けておく。コーンは水気を切る。
<作り方>
1.フライパン、またはお鍋にサラダ油とにんにくを熱し、香りがたったらひき肉を炒める。このとき熱心にひき肉を炒めず、少しおいてから混ぜる程度にしてあげると、ゴロゴロと食感があるひき肉になり、うまみもお肉に残ります。
2.ひき肉が8割ほど炒まったら、玉ねぎを加えて炒め、しんなりしてきたらトマトも加えて軽く混ぜ合わせる。
3.小麦粉、カレー粉の順によく炒め合わせたら、コーン、枝豆、エリンギ、★を加えて、たまにかき混ぜながら弱火で煮込む。
4.10分くらいで程よいとろみが付いたら、塩で味をととのえてできあがり。
<ポイント>
甘めのカレーですが、それでも味を見たときに辛そうでしたら、砂糖やはちみつを加えたり、あらかじめカレー粉の量を減らしておくなどしてみてください。
フルーツヨーグルトサラダ
ビタミンも食物繊維もたっぷり!
給食に出てくるフルーツサラダと、どっちがおいしいかな?
<材料>6人分
・バナナ … 1本
・キウィ … 1個
・りんご … 1/2個
・キャベツ … 1枚
・チーズ … 40g
・クルミ … 50g
・レモン果汁 … 大1
・ヨーグルト … 50g
・マヨネーズ … 大1
<下ごしらえ>
バナナは輪切り、キウィとりんごはいちょう切り、キャベツは5cm幅にして千切り、チーズは5mm角に切る。クルミは荒く砕く。
<作り方>
1.バナナとりんごにレモン果汁を加えてよく混ぜる。
2.残りのフルーツやキャベツ等と、ヨーグルト、マヨネーズも加えてよく和えたら、小鉢によそってできあがり。
<ポイント>
フルーツはほかにも、みかんやパイナップルの缶詰など、お好みで加えてみてください。
レモン果汁は風味付けのほか、変色防止のためです。それでもやはり黒くなってしまうので、作り置きはせず食べる前に作るようにしてください。
宝探しカルピスゼリー
ただの白いゼリー? でもスプーンですくってみたら、子どもたちが大好きなみかんやほろほろ食感のラムネ、キラキラしたグミが隠れていて、宝探しみたいに楽しめるゼリーです。
ひとつだけ当たりを隠す、なんて楽しみ方も?
<材料>5個分
・カルピス(希釈) … 50cc
・水 … 200cc
・ゼラチン … 5g
・缶詰みかん … 10個
・小粒ラムネ … お好み量
・小粒グミ … お好み量
<作り方>
1.片手鍋に水を50cc程入れたらゼラチンを降り入れ、5分置いてふやかす。
2.残りの水も入れたら中火にかけてゼラチンを溶かし、カルピスも加えて混ぜる。
3.みかんを2個ずつ入れておいた容器にゼリー液を流し入れる。粗熱が取れたらラムネとグミも静かに入れて、冷蔵庫で冷やし固めてできあがり。
<ポイント>
カルピス(希釈タイプ)と水の代わりに、250ccのカルピスウォーターでも同様に作れます。
ラムネとグミは、ゼリー液がまだ熱いうちに入れると溶けてしまうので、冷やし固める直前に入れます。
かんたん混ぜるだけのはちみつレモン
夏の飲み物といえば麦茶ですが、汗をたくさんかいて遊び疲れた子どもたちに、はちみつとレモンで甘酸っぱいジュースも用意してみてはいかがでしょうか。
<材料>1L分
・お湯 … 100cc
・水 … 900cc
・はちみつ … 100g
・レモン果汁 … 120cc(レモン3~4個分)
<作り方>
1.ボウルやお鍋にお湯とはちみつを入れて溶かしたら、水とレモン果汁も入れてよく混ぜる。
2.ピッチャーに移して冷蔵庫で冷やしたらできあがり。
<ポイント>
水を全量、または半分炭酸水で作れば、シュワシュワはじけて爽やかなドリンクになります。
まとめ
今回のカレーのレシピで使っているコーンや枝豆は、缶詰や冷凍のお手軽なものです。けれどせっかくですから、新鮮採れたてで生のものを茹でてから加えても、さらに夏を感じるメニューになっていいですね。
とろみ付けで小麦粉を加えていますが、アレルギーのある子がいる場合には加えなくても問題ありません。その場合は、さらさらとしたカレーに仕上がります。またそのほかの調味料についても、入っていないか確認が必要です。
あなたの、子どもたちをおもてなしする夏メニューはなんですか?
フレッシュトマトで甘酸っぱいカレーや今回ご紹介したそのほかのレシピも、この夏ぜひ使ってみてください。
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